読書でダイエット?

そもそも私は、子どもの頃からぽっちゃり体型だった。
22歳の時、「会社におしゃれをしていきたい」という思いで一念発起。
「夕飯は野菜だけ作戦」で9㎏のダイエットに成功。

しかしその後、結婚そして妊娠したことによって、リバウンド。
二人目妊娠中に15キロも太ってしまった。
「赤ちゃんに栄養が必要だし」「産んだら痩せよう!」を言い訳に、三食がっつり&おやつもたっぷりという食生活を続けた結果だった。

「産んだら痩せよう」
こっちの方が無理だということに産後気付くわけだが、時既に遅し。
だって、「産後=子育てに追われる=自分の時間がない」わけで、
「自分の時間がない=ストレス=どか食い」という、負のループに、私ははまってしまったのである。
独身時代に食べずに痩せたんだから、産後も食べなきゃ痩せると思っていた私の目論見は見事に外れた。

ちょうどその頃夫の仕事が忙しく、育児の悩みを話しても、ゆっくり聞いてもらうことができなかった。
そんなことも重なって、自分のストレスを食べることでしか解消できなくなってしまったのだ。

そんな中、同窓会が開かれた。
覚悟はしていたけど、旧友たちから「結婚式からだいぶ太ってない?」の言葉。
私が産後デブ化したこと、ママ友は遠慮して突っ込んでこないけど、旧友たちは容赦ない。
正直に相談してみる私。
「ストレスでどうしても食べちゃうんだ。」
すると一人の友人がこんなことを。
「一日5分でもいいから読書をすると、ストレス解消になるんだって。」

「読書…。もともと読書は好きだったけど、ゆっくり本が読めないしと思い込んで、近頃はちっともしてなかった。
お金もかからないし、運動みたいにつらくもないからやってみようかな。」
そう思って、寝る前に少し読書をするようになった。

読書はストレス解消になるというのは本当だった。
読書を始めると、頭の中が切り替わる。本の世界に入り込むことによって、さっきまでのイライラや疲労が消える感じがした。
イライラが消えると、それと共に湧き上がっていた食欲も治まることが増え、気付けばどか食いの回数は減っていた。

読書を始めて五ヶ月。
どか食いが治まりつつあることで6㎏痩せた。
妊娠前の体重に戻すにはあと9㎏落とす必要があり、そのためには食事制限や運動も必要だと思う。
だが、読書によるストレス解消に一定の効果があったことは事実だ。